>>236 続き それでもイラクが違反し続けたので同年12月17日、クリントン政権は「砂漠の狐作戦」を発動しバ グダッドなどを空爆した。しかし、同時に、バルカン半島のほうが緊急を要する事態になっていたの で、空爆の援護隊(巡航ミサイルを使わず経費を軽くする為にはレーザー誘導隊等、いろいろある。) はバルカン半島用に展開する為に、イラクから撤兵せざるを得なかった。「砂漠の狐」作戦が、軽い 打撃に終わってしまったのは、クリントン政権の意図ではなく、バルカン半島情勢での深刻な事態の 発生がある。特にコソボでのアルバニア住民に対する民族浄化策など、大量虐殺を食い止める為に急 遽、米軍の空爆力をユーゴ軍に振り向ける必要があったのである。安保理が決議1154で「最も深刻 な結果を招く」と最終的な警告を発しながら、かのような軽微な打撃で終わらせたことは、イラクの フセイン政権に「安保理の実力」を軽視させる結果をもたらしただけである。独裁政権に対して「は ったり」や「宥和策」は禁物なのである。フランスや、フランスに扇動される「戦後生まれ」は、そ の歴史の教訓を知らないのか無視しがちである。 安保理決議1154 より抜粋 3. STRESSES that compliance by the Government of Iraq with its obligations, repeated again in the memorandum of understanding, to accord immediate, unconditional and unrestricted access to the Special Commission and the IAEA in conformity with the relevant resolutions is necessary for the implementation of resolution 687 (1991), but that any violation would have the severest consequences for Iraq; イラクは、(これまでの義務を再度、認識して)国連およびIAEAの査察官に全面的に協力し、 直ちに無条件かつ無制限の立ち入りを許可しなければならないことを強調する。いかなる違反 も「イラクにとって最も厳しい結果」につながるので、そのようなことがないように(強調する)。
Bush administration officials have noted that U.S. policy dating from the Clinton administration was to seek "regime change" in Iraq, although it focused on funding and training Iraqi opposition groups rather than using military force.